12/2(金)成年後見制度利用促進法における中核機関の役割と実務研修のお知らせ

AS-J

「成年後見制度利用促進法における中核機関の役割と実務研修」開催報告書

 

 

1.日  時   令和4年12月2日(金) 13:30~17:00

2.会  場   薩摩川内総合福祉会館(大ホール)

オンライン(zoom)ハイブリッド開催

3.参加者数   会場参加  13人

オンライン参加  計45人

4.プログラム

(1)講演

「権利擁護支援の基本」

「中核機関の役割」

講師:福島 健太さん

(NPO法人PASネット理事長・全国権利擁護支援ネットワーク副代表・弁護士)

 

(2)実践報告

「権利擁護支援の実際と取り組み~中核機関はじめの一歩~」

講師:瀬戸山 雅光 さん

(権利擁護センターみらい代表理事/司法書士)

瀬戸口 高代 さん

(薩摩川内市社会福祉協議会 権利擁護センター)

今井 友乃 さん

(知多地域権利擁護支援センター理事長/

全国権利擁護支援ネットワーク事務局長)

 

(3)「グループワーク」・「グループごとの発表・全体共有」

 

5.報  告

講義には福島氏から「権利擁護支援の基本」・「中核機関の役割」として実例を交えながら、分かりやすい説明をいただきました。中核機関の必要性、各地域に併せた機能の充実、それの活動を維持するための行政への働きかけなど、考えさせられました。

実践報告では瀬戸山氏からは中核機関立ち上げに至るプロセス、実際に機能を果たすために関係機関との連携の重要性などの話しがありました。今井氏からは時間の都合で、多くの話しを聞くことは出来ませんでしたが、中核機関が出来る以前から取り組まれている意義の説明には社協としての課題とも感じました。

グループワークでは日々の業務に置いての困難事例の共有や、どのように対応しているかなど、互いに話すことで課題が整理され、助言も得られたようで有意義にどのグループも活発な意見交換が出来てました。

 

作成者 :薩摩川内市社会福祉協議会

権利擁護センター 瀬戸口 高代