;権利擁護の旅 ~山田玲香さん その②~
;権利擁護の旅 ~山田玲香さん その②~
https://www.youtube.com/watch?v=bHs_DP3iWnA
山田さんは、埼玉で3人の幼いお子さんを育てておられます。その母親の視点から子供の権利擁護の話をしてくださいます。
子どもの権利擁護を考える際に、一番頭を悩ますのは、子どもには明確な意思があるのかという問題なのですが、山田さんも今井さんも 「明確な意思」がありますと即答されました。自我の形成に関わる難しい問題ではあるのですが、自我はあると推測することは大切なことですね。
もっとも甘やかすことと支援をすることは違う、という言葉をさらっと言ってくださるのは、さすが母親ですね。
保育園はいまだに措置なんで保育環境を選べないのが問題というのも、あまり知られていませんが、はっとする現実ですね。
親が孤独になると虐待が起きるという指摘も重要です。実際にいくつかの養護者虐待事案をみてみると、社会との繋がりが無くなっている、 あるいは社会がつながりを切っているということがあります。
全国権利擁護支援ネットワークの考え方は、母親になってからもより深まったとおっしゃってます。
日自の調査活動を全国権利擁護支援ネットワークでは昨年から日本財団の援助を受けて取り組んでいますが、その経験から、ホームレス支援を 行政から断られた話、 地域によってほんとに運用が違うということを語ってくださいました。