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権利擁護の旅 金 圓景さん   その②

権利擁護の旅 金 圓景さん   その②
 日本の高齢者福祉の関与している方々は、謙虚だとコメントをされています。ものすごい仕事をしているのだから、
 もっとはっきり意見をいったら良いのではないか。
 そして、日本社会はマニュアル社会で、なんでもマニュアルがあるところが凄いと言われています。
 私は、日本はマニュアルを作るけど、結局、使わないないところがあるのではないかと思います。
 他に個人情報保護法が、高齢者福祉の世界の邪魔になっているのではないかという感想もお持ちでした。
 それが地域の連携を阻害している側面があるのではないかと指摘されています。
 トラブルを避けるという日本社会の文化が個人情報保護の使いかたが固くなっている側面もあるかもしれませんね。
 「前例がない」という良い方も、独特な日本文化かもしれませんね。
 日本の貧困問題については、統計上の数字では少なくなっていますし、ホームレスもすくなってなっています。
 韓国では数字が増えているそうですが、コミュニティがあって「心の貧困」という状態は少ないそうですね。
 韓国の福祉館には、必ず社会福祉士がいて、日本の社会福祉士とはレベルが違うそうです。
 そうなので相談先として機能しているそうです。「依存先」があるという安心感があるそうです。
 日本の権利擁護については、行政からエビデンスが求められるので、現場の状況を出しにくい点があると指摘されています。
 韓国の福祉制度は形の上では日本の制度を使っている場面が多いのですが、これからはそうならいだろうと指摘されています。私はそれでいいと思います。