権利擁護の旅~崔栄繁さん その②~ その③
権利擁護の旅~崔栄繁さん その②~
https://www.youtube.com/watch?v=aZp7uC6IGsc
国連の話は、日本国内では反応が鈍いように思います、これは人々が日本が良い社会だと思っているからではないかという質問について、崔さんのコメントとしては、日本の良いところは、簡単に尊厳死・安楽死を認めないことがある。東アジアの中でそういう意味では日本は良い面がある。これはいい意味で「命を大切にする」という側面がある。これは裏の意味として変化を嫌う側面がある。つまり良い面と良くないという両面が日本社会にはあるのではないかとお話になりました。
政権交代がなかった点も変えないという点もある。
表立ってはやらないけど「枯らす」施設などはあるのではないか、という指摘には、闇でなにかやるというところがあるのではないのかとお答えになりました。明治時代に近代国家を作ろうとしたところが大きく影響しているのかもしれない。
義務教育に対する懸念も示されました。
権利擁護の旅~崔栄繁さん その③~
https://www.youtube.com/watch?v=-raxg-T7tNA
途中で通信状況が悪くなったので、その③として連続します。崔さんの日本の教育に対する懸念は、国連とは少し違っていて、通常学級をまず変えなければいけないという意見をお持ちです。これは、私も共感をいたします。また、その背後には無駄に敵を作らないという姿勢も持っているところがあるそうです。
どうやって変えるかですが、競わせる教育が悪くする、というご指摘でした。女性とか障害者から日本の教育を変えていくとお話になりました。
差別がなぜなくならないのかという単純な質問については、一つは時代の背景があるのでどんどん変わってくること、学校教育が差別を生み出すところがある、というご意見でした。
